基本文型 - Basic Grammar Terminology
S=主語, V=述語, O=目的語, IO=間接目的語, DO=直接目的語, C=補語
S+V+O+C 第五文型
第五文型はS+V+O+C 「誰・何は どうする『誰・何が〜なのを』」型。
sI vcall ohim cTim.
sWe vheard ohim csinging a song.
sShe vsmelled osomething cburning downstairs.
sHe vhad ohis room cpainted in high school.
sThey vmade ome ccook dinner every night.
sI vsaw ohim cdancing.
第五文型と第四文型の区別がつかないというご質問を時々頂きますが、この2つ文型の違いを理解するため、まず第三文型から考えて見ましょう。
sShe vmade oa pretty dress.
sShe vsaw ome yesterday.
「〜を…する」という第三文型の文です。
「彼女は作った」→「ドレスを」
「彼女は見た」→「私を」
と、「彼女」の動作に対象物があります。
次は第四文型、第五文型の文です。
sShe vmade iome doa pretty dress. (第四文型)
「彼女は作った」→「私に」「ドレスを」
sShe vsaw ome cdancing in the park. (第五文型)
「彼女は見た」→「私が」「踊っている」のを
第四文型では、「彼女が作る」行為は【me】に対して、作る対象物は【a pretty dress】です。
【me】も【a pretty dress】も【make】と関係がありますが、この2つの目的語の間には直接の関係がありません。
第五文型の文では、【me】と【dancing】 は、動作主と動作という強い関係があります。ここが、第四文型と大きく違うところです。
第五文型を取る動詞には一定のパターンがあります。
sI vsaw ohim cdancing in front of the building where he used to work.
"where"以下は "the building" を修飾する形容詞節。文の骨格はS+V+O+C。O がCの意味上の主語になります。