基本文型 - Basic Grammar Terminology
「s誰が」「vどうする(した)」「o何を」「pどこで」「tいつ」
これが英語流の言い方です。
「何がどうする」と言った後どのように情報を補うか、そう考えるようにすると英語感覚が身につきます。
「私は行く」と言ってから、「どこに」「何時」と言います。「私は欲しい」と言ってから「何を」欲しいか言います。
情報の補い方は動詞が自動詞か他動詞かで決まります。文法用語自体は英語を使う上で重要ではありませんが、自動詞、他動詞の違いはしっかり把握した方が学習は楽になります。
文型学習の目的は、「英語の語順を身につけて、英語の発想を身につける」事です。第一文型は S+V、第二文型は…という暗記は学校のテスト目的以外必要ないので、悪しからず。
肝心なのは、「主語」「動詞」という骨格にどんな風に言葉がつながっていくか、その発想を身につける事です。そのために「文型で整理してみる」。そんな形で取り組んで下さい。
場所と時間の表現
場所と時を表す副詞の順番は一応決まっています。多少変化する事もありますが、基本の形は、「場所」「時」の順で来る事を覚えておきましょう。
sMy nephew vwas born pin Japan tin 1999. sI vwent pto school ttoday.
日本語だと、「今日学校に行った」のように、時の副詞が先頭に来る事が多いですが、英語の場合、
先頭に持ってくる=通常の位置とは違う⇒強調
を意味する点に注意してください(副詞の基本参照)。