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一般名詞 - Generic Nouns

一般名詞とは

英語では常に「特定の名詞について話しているのか」「その名詞一般について話しているのか」意識して使い分けます。

「特定の名詞」 →所有格・指示代名詞定冠詞
具体物だけれども不特定な物不定冠詞SOME/ANY

ここでは、特定されていない、「一般的な名詞」の言い方について説明します。

A friend is someone who accepts you just the way you are.
一般概念の「友達」。「友達というもの」の意
I went to dinner with my friends last night.
特定(私の)「友達」。具体的人物

一番目の「友達」は、具体的な人物ではなく、「友達」という抽象的な「概念」ですね。日本語では、「〜というもの」という感じです。英語では具体的な「名詞」と抽象的な「名詞」と使い分けて言い表します。

A valley is an area of land between hills or mountains.
Bananas are yellow and sweet.
Property is a thing or things that someone owns.

a valley, bananas, property は、「谷というものは」「バナナというものは」「所有物というものは」という意味で、これら名詞は一般概念の物。特定の物を指していません。特定の物を指していない場合、英語では、
可算名詞の場合:不定冠詞 a を伴う単数か、冠詞なしの複数形
不可算名詞冠詞無し
で表現します。

Don't eat snacks. They are not good for you. (一般論)
Don't eat the snacks on the table. They are mine. (特定)
I grabbed a quick snack because I was very hungry. (不特定単数)

一番目の文は、「お菓子というもの」を「食べるな」と言っています。それに対し、2番目は特定のお菓子「そのお菓子」、3番目は、不特定の中の一つ「とあるお菓子」を指しています。

Books are good gifts for children.
She gave me some books. The books were very interesting.

一番目の例の「本」は一般論。2番目の例は未述で相手にはわからないので、初めは冠詞無し、次は既述になるので冠詞があります。

日本語では、特定な名称か否かわざわざ表現しないので普段意識しませんが、英語ではとても重要です。英語を聞く時や読む時常にイメージするように心がけると、感覚が身に付きますよ。

一般論の場合、特定の物事ではないので、一部の例外を除いて 定冠詞は用いません。

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