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関係代名詞 - Relative Pronouns

WHOSE

関係代名詞には所有格もあります。所有格 【WHOSE】は省略不可です。

Mr. Johns has a painting.
Its value is priceless.
Mr. Johns has a painting whose value is priceless.

I feel sorry for Bobby.
His house has burned down.
I feel sorry for Bobby whose house has burned down.

WHAT

【WHAT】 は先行詞を必要としない関係詞。文の目的語や補語、前置詞の目的語として機能する名詞節になります。

This is what I can do. (文の補語)
This is the thing that I can do.
Show me what you bought. (文の目的語)
Show me anything that you bought.
I was amazed at what he made. (前置詞の目的語)
I was amazed at the thing that he made.

【WHAT】は、"the thing(s)/anything that/which" の意味。先行詞が無いため、【WHAT】は難しく考えられがちですが、「彼が言った事を信じている」や「君が言った事は許せない」等、【WHAT】を使った名詞節はとても活躍します。

小難しい説明よりも、WH疑問文の間接話法の作り方に慣れてくると、要領が飲み込めるようになります。

文全体の修飾

【WHICH】を使って文全体を受ける事ができます。常にカンマを使います。

My roommate isn't home yet. That worries me.
My roommate isn't home yet, which worries me.

She always bought tickets from us. We appreciate that.
She always bought tickets from us, which we appreciate.

会話的表現で、論文などではまず使いませんが、ちょっとコナレタ英語表現です。会話ではカンマの一呼吸置く感じで使います。

何度か述べていますが、英語では従属節で述べる事は、主節で述べる事より重要度が低くなります。関係詞【WHICH】で受けると付加情報的になり、内容は主節より軽くなる点に留意しましょう。

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