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初級レベル 英語勉強法

日本の英語教育で一番間違っているのは、この初級レベル。

いきなり文法から初めて、"I have a pen." "This is my book." じゃ、 コミュニケーションが成立するわけなく、「うげっ、英語嫌い」になるのも当たり前。このあたり、今は少し変わっている事を望んでやまないのですが。

初級レベルの効果的学習法は以下の4点

まずは、無理のない学習計画を立てましょう。一日3時間は無茶です。1時間取れれば充分。20分でもOKです。毎日コツコツが大切です。

英会話初心者向け1日20分の独学法で詳しく取り上げていますが、ここでも大まかな流れをお話します。

学習内容は、聞く・話すを中心にして、文法は理解を助ける程度で充分です。

英語習得の早道は、習うより慣れろ。その為には音の教材は不可欠です。

聞き流すだけ」の教材が効果を発揮するのが初級レベル。旅行英会話程度が身に付けば充分という方は、机に向かうのではなくて、まずは多聴を心がけましょう。

旅行会話よりももっと先の英語力を目指したい方は、一歩踏み込んだ勉強が必要です。

教材にあわせて繰り返し発話練習をすると、力の付き方が違ってきます。自分で日本語訳する必要はありません。訳よりもイメージするようにしましょう。

英文法は、基本文型をしっかりおさえ、常に誰が、どうした、何を、どこで、いつ、と、英語の語順を意識しましょう。

英語を日本語訳するのではなく、英語の語順のまま読むように努めると、英語感覚が身につきますよ。

聞き取り練習と合わせて英語の語順のまま理解する練習を行うと、語句で聞き取れるようになり、聞き取り能力が向上しますから、ぜひ取り入れて下さい。

単語は一つ一つ覚えるような事はせず、文の音読をする方が単語のイメージができ、間違えた使い方をする可能性が減ります。

とにかく、このレベルでは、多聴がなによりも効果的です。音の教材を手に入れて英語の音、リズム、そして文法に慣れましょう。

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診断テスト
リスニング、単語、イディオムのレベル診断。単語・熟語のレベルに比べて、リスニングは少し簡単です。
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英語ミニテスト
4者択一式で、問題数は全部で10問の簡単なレベルテスト。初級・中級・上級とあり、リスニングもあります。
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10問から20問のレベル別テストや語彙力テストがあります。

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