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レベル判定と目標

効果的な英語学習をする為には、自分のレベルをキチンと把握して、レベルにあった2つの目標(遠い目標と近い目標)を立てることです。

レベル判定で重要なのは、以下の5項とその関連性。

通常、言語習得は、聞き取り能力の向上がまず先で、書いたり語彙を増やしたりというのは最後に来るのですが、日本の英語教育のおかげでこの順番が滅茶苦茶です。たいていは、ReadingとVocabularyが他より抜きん出ている状態ではないでしょうか。

そんなアンバランスの状態で、リスニングやリーディング能力だけで「英語レベル」を判定するのは間違いです。

言語習得で大変なのは、「能動的」な「Speaking」と「Writing」。ListeningとReadingという「受動的」作業は上級でも、能動的には初級という方はいるでしょう。

能動的な作業は苦手だからと、初級レベルから始めると、元来持っている素養が高いので勉強自体飽きやすく効率も悪いです。

効率的な学習法は、自分の弱点を知り、そこを補強することから始める事です。

特に、今後の上達度を計るのに重要なのが語彙力。Vocabulary が在る・無しで上達度は違ってきます。

例えばListeningが初級でも、聞き取り・発音練習をして、聞き取りのコツがわかってくると、聞き取った英単語を知っているか知らないかで、理解度が断然違ってきます。

もし、様々なテストで、自分の語彙力が上級と出て、他の能力、特にListening, Speakingが初級と出ても、中級あたりから挑戦するほうが効果的です。
間違って初級教材に手を出すと、聞き取り能力向上の前に、飽きてしまうでしょう。

多角的に自分の英語力を診断し、どの分野から伸ばすか、しっかり見極めるようにしましょう。

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診断テスト
リスニング、単語、イディオムのレベル診断。単語・熟語のレベルに比べて、リスニングは少し簡単です。
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英語ミニテスト
4者択一式で、問題数は全部で10問の簡単なレベルテスト。初級・中級・上級とあり、リスニングもあります。
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10問から20問のレベル別テストや語彙力テストがあります。

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