At?On?In? - 前置詞
「英語は基本動詞20個ぐらい知っていれば、前置詞(副詞)をくっつけて熟語にして、動作は全部表せるよ。」と英語母語の人が言いました。
まさしくその通りで、have, make, go, come, give, take, get, look, see 等々の基本動詞を知っていれば、あとは、30個程度の前置詞(副詞)を組み合わせていけば、簡単に色々な表現ができるようになります。
が、そんな前置詞を感覚を掴むのは、並大抵のことではありません。日本語訳を見ながら、丸暗記をしようとすると、前置詞(副詞)の感覚から遠のいていくので、益々難しくなります。
She came up with a great idea.
She made up her mind.
I will look it up in the dictionary
She came for her book.
What makes for a happy family.
I will look for the book.
上記の句動詞を熟語として覚えるのではなく、前置詞の感覚を念頭に置いてイメージしながら、音読してみましょう。 前置詞 参照
日本語の「てにをは」を使い方は、使っているうちに何となく覚え、時々国語のテストや本などで、使い方を学んだ程度だと思います。英語の前置詞も、結局のところ、聞いて、使って、慣れるのが一番効率的です。
冠詞同様、英語を聞く時・読む時に注意すると、自然と感覚が身につき、的中率も上がります。
特に、英作文や英文日記の読み直し・書き直しの際に、しっかり調べて確認するようにすると、感覚がつかめてきます。