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英作文練習法

英作文で大切なのは、「英語で」表現する事。そのためには、まず「真似事」から始める事です。

というのも、英語の文と日本語の文では、文の構造はもちろん、発想、表現の仕方など、全然違うのです。これをそのまま訳そうとすると「何が言いたいの?」となってしまいます。

その点、真似事から始める学習法は、「英語ではこんな時こう言う。」ということを学びますから、意味不明な英語を生み出す事もありませんし、「英訳」からはとても考えられないような表現を身につけることも出来ます。

初級者でも、上級者でも、英作文に慣れていない方は、まず、単文を書き連ねていく方法から始めましょう。多少の英文法知識があると、色々込み入って書きたくなりますが、英文と日本語文は性質が違うので、その感覚を身につけないと、いくら書き続けていても意味不明な英語で終わってしまいます。Simple is the best 参照

英作文を効率良く勉強するコツをご紹介しましょう。。

英作文: 必ずする事

「誰が・何が」「どうした」を常に考えて書く
主語のない文をそのまま英語に直そうとせず、日本語→日本語訳をします。
書き終わったら読み直す。
冠詞・前置詞・主語・述語の一致は大丈夫ですか?
2・3日後、また読み直し、書き直す
文法事項に気をつけるのはもちろんですが、慣れてきたら言い換えの練習を心がけると良いですよ。

書き直しは面白い作業ではありませんが、これによって英語力の付き方が断然違ってきますから、ぜひ英語学習に取り入れてましょう。

自分の書いたものを読み返さずに、10回日記を書くよりも、自分の日記を2・3回、日をおいて書き直した方が、自分の間違いやすい事に意識が向き、断然、英語力が伸びます。

特に、中・上級レベルの方は、書き換えの練習を絶対に取り入れるようにしましょう。

英作文: してはいけない事

日本語文を作らない
日本語から英語に訳そうとすると、プロ級の腕が必要です。英語学習者には無理です。
日本語文がないと、英語で書けないという方は、まず「日本語」→「日本語」訳をして、英語にしやすい日本語に直しましょう。
辞書を引いて書かない
辞書を引き引き1時間かけて書いた文章は、すぐに忘れます。辞書は、書き終わってから使います

わからない単語は、英作文を書き終えてから調べます。言い回しや表現は、自分で言える表現に言いかえます。そうすると、英語を聞いたり読んだりする時にもっと注意するようになりますから、一石二鳥です。

英作文: できたらしたい事

使える!と思った表現に出会っていたら、必ず使う
「暗記」とは違う、生きた英語表現が身に付きます。
一週間後・一ヶ月後に、書き直す
間違いを直すだけでなく、違った表現の仕方も考えてみましょう

ここまでできれば言うことないですが、なかなか難しいのも事実。

張り切りすぎて、長続きしないよりも、まずは、「できることからコツコツと。」が、英語上達の必須条件です。

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