学習時間を決める
一日の時間は24時間。それは誰でも同じです。そのうちどれくらい英語の為に時間が割けるか、それをきちんと把握しましょう。
「よーし、がんばって、ドラマを見ないで1時間勉強するぞ!」という意気込みは良いのですが、たいていドラマを見て終わってしまいます。ですから、今の生活で、どれくらい時間が持てるか、空き時間を調べましょう。
見たいドラマを諦めるのではなくて、なーんとなく過ごしている時間を調べてみましょう。なーんとなくテレビ、なーんとなく雑誌、なーんとなくインターネットという時間があると思います。もし、そんな時間が無かったら、通勤・通学時間を調べてみてください。
20分ですか?40分ですか?1時間ありますか?
もし、連続して20分以上見つかれば、何とかなります。その「なーんとなく」の時間を有効活用しましょう。「もっと頑張って時間を増やそう!」という決意は、英語が楽しくなってきてからで遅くありません。
ここで注意して頂きたいのは、一日20分×週3日と、一日一時間×週1日は、違う点です。1週間の合計学習時間は同じですが、英語学習はコマメにした方が効果があります。
失敗しない英語学習のコツは、頑張ってまとめて時間をつくるより、一日20分の「なーんとなく」時間の有効活用です。初めから、「一日3時間」なんて、やる気があるのか無いのかわからないような計画は立てないようにしましょう。
聞き取り・繰り返し練習をまともにやれば、連続一時間が限界です。
ただし、聞き取り・繰り返し練習をまともにやれば、連続一時間が限界です。しつこいようですが、無理して3時間なんて学習計画は初めから立てないようにしましょう。
英語教材を選ぶ時には、参考学習時間、作成者の意図した練習法をこなせるか否かキチンと見極めましょう。