-ES の発音ルール
名詞の複数形や動詞の三人称単数の時につける 【S】または【ES】。下記のようなつづりのルールがあります。
通常 | -s | begins drinks, gives, makes … |
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末尾が母音(aeiou)+y | -s | annoys, employs |
末尾が子音+y yをi に変えて | -es | studies, cries, applies… |
末尾が-sh,-ch,-s,-z,-x | -es | washes, watches… |
例外 | have, do | has, does |
ただ、この分類ですと、S を【s】と読むか【z】と読むかわかりません。例えば、mekes と gives。これには【S】 がつきますが、makes は【s】ですが、gives は【z】です。
そこで、キチンと発音もわかるよう分類してみます。ルールを覚えようとするより、ルールを確認しながら、マーク付けの習慣をつけると自然と身につきますよ。
【s】と発音する場合
【f】【k】【p】【t】【th】(清音) の発音*で終わる単語の後には、【-S】をつけ、【s】と発音します。
laughs, cakes, pops, ropes, shocks, deaths
*hope や cake のように無音のE がある場合や、laugh のようなGH が f の発音になる場合も含みます。
【z】と発音する場合
【b】【d】【g】【l】【m】【n】【v】【th】(音) の発音と、母音の発音で終わる単語の後には、【-S】をつけ、をつけ 【z】と発音します。
子音+【Y】の場合は【Y】を【I】に変え【-ES】にします。
pubs, arms, songs, scales, gives, bathesears, bars, trees, boys, cries
【z】と発音する音は pubsz のようにマークします。
【-iz】と発音する場合
【s】【z】【j】【sh】【ch】の発音で終わる単語の後には、-(e)s をつけて 【-iz】 と発音します。
faces, rises, sizes, bridges,
【s】の発音は【CE】【S(E)】【X】、【z】は【S(E)】【Z(E)】、【j】の発音は 【DGE】【GE】のパターンがあります。
rosesz, ropes, robsz の様にすれば、どのように発音するか一目瞭然です。マーク付けの練習をしていると、直ぐにルールを覚えますよ。
これらのルールは、所有格's にも適応されます。
Pope's, Jon'sz, George'sz
HAVE と DO
動詞HAVE と DO はちょっと特殊な変化をします。
HAVE は、HAS と変化し、母音の後ですから、【z】 と読みます。 hasz ですね。強く言うときはで発音しますが、普段はです
DO は、-es をつけて やはり母音の後ですから、【z】 と読みます。強く読むときはの音、通常はで読みます。