【C】と【G】の子音字の読み方
子音字は比較的一字一音が多いのですが、若干例外があり、その代表格が、【C】と【G】です。
【C】と【G】の軟らかい音・硬い音
文字 【C】と【G】 には、軟らかい音【s】【j】と硬い音【k】【g】があります。どちらの音で読むかは、次のようなルールがあります。
母音字 【E】【I】【Y】 の前では、柔らかい音【s】【j】で読む
C=s: cent, city, cyan, rice, space
G=j: gem, giant, gym, age, stage
母音字【A】【O】【U】と子音字の前、または単語末では、硬い音【k】【g】で読む
C=k: cab, cook, cup, clue, cream, disc
G=g: gain, go, gown, gun, glad, grow, bag
無音のEは、その前の母音が長音で読む事と、C, G が柔らかい音であることを教えてくれます。
例えば、rice は【E】の前ですから、【I】は長音、【C】は柔らかい【s】で読みます。
stage も、【A】は長音、【G】は柔らかい【j】で読みます。
これは、R を含んだ母音にも適用されます。
例えば、
curb の【C】は、【U】の前ですから、硬い音【k】。
circle の【C】は、【I】の前ですから、柔らかい音【s】。
になります。
Gの注意事項
ルールには例外がつきもの。get, give, begin 等の場合、【g】で読みます。英語が他の言語の影響を受ける前から使われていた基本用語に多くあります。
g: get, gift, girl, give, begin, finger
singer のように、sing+er の形の場合も、硬い【g】で読みます。