アルク TOEICテスト超入門キット
TOEIC(R)テスト超入門キット は一日15分〜20分、週3日・4日程度の学習ペースで、TOEICによく出題される分野を題材に構成された3ヶ月コースの教材です。
TOEICテスト対策教材というよりも、効果的英語学習を無理なく始める為の教材と言った方が良いでしょう。
英会話の勉強をしようとすると、とかく張り切りすぎて、「一日3時間勉強する」なんて現実味の薄い計画をたてたり、「英語ペラペラになる!」なんて目標のようで目標でない事を目指したりしがちです。これは、英語学習挫折の大きな要因。
その点、 TOEIC(R)テスト超入門キット は、 一日の学習時間は少ないですが、英語の基礎力要請に必要最低限の練習事項は、しっかり組み込まれています。ですから英語上達に必須の学習ペース作りをし、英語を基本からきっちり勉強するのにちょうど良い教材です。
実用性の高いTOIEC頻出の36分野を題材に、
- 基本フレーズと会話
- リスニングスペシャル
- 直聴・直続トレーニング
3種類の練習パターンで英語学習を進めます。そのうち、『リスニングスペシャル』と『直聴・直続トレーニング』の2つが中身体験可能です。
どちらもその日の鍵となる英単語8語を覚えるところから始まります。アルクお得意のリズムで覚える単語学習法。
『リスニングスペシャル』は、その名の通り、聞き取り練習が主な課題です。まずは聞き、質問に答え、英文で確認し、それから日本語で意味を確認という流れになっています。
英語の速度は殆んど普通の会話速度。英語学習を始めたばかりの方には少し大変かもしれませんが、最初に英単語を練習しているので、その単語を足がかりにできますよ。
一方『直聴・直続トレーニング』は、英語を英語のまま理解する練習。短い文と修飾部を付け足して少し長くなった英文を聞き比べたり、スラッシュの入った英文を聞きながら読んだりと、英語の構造を身につける工夫がなされています。
初期の英語学習で大切なのは、「推測力」と「英語構造を身につけること」。
この2つをキチンと習得できる練習が TOEIC(R)テスト超入門キット にはつまっています。
さらに、この英語教材は、テキストがなくてもCDを聞きながら学習を進められので、英会話を始めたいけれど時間が中々取れない英語学習初心者にぴったりの英語教材です。
単語レベルは、もう一度英語 ビジネス Basicより若干高いので、多少学校英語の記憶がある方の方が良いかもしれません。
一方で、もう少し英語学習に時間が取れる方、本格的に英語を勉強したい方には、物足りない教材ともいえます。
もう少ししっかりと一般の英会話を始めたいなら、ヒアリングマラソン・ベーシック kikuzo! <キクゾー!>の方が良いですし、TOEIC対策ならTOEIC(R)テスト 470点入門マラソンや奪取550点 TOEIC(R)テスト 解答テクニック講座の方が良いでしょう。
ただし、最初から張り切りすぎるのは、挫折の元ですから、見に覚えのある方は、ゆっくり着実に基礎力と学習ペースを身につける TOEIC(R)テスト超入門キット から始めましょう。
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アルク TOEIC(R)テスト超入門キット