アルク ヒアリングマラソン·ベーシック Kikuzo
ヒアリングマラソン·ベーシック kikuzo! <キクゾー!>は、一日30分x週4日x6カ月学習で、旅行英会話ができる程度の基礎力を作る英語教材です。
普通の会話速度で勉強する利点は、まず、完璧に聞き取ろう」という意識から外れてとにかく重要な点をしっかり聞こうという意識になる事。早い速度だと「何だ?何だ?」と必死に一言でも聞こうとして、とりあえず聞き取れた単語で全体像を推測しようとするのですね。
この「推測力」が英語力上達のカギです。
もちろん、闇雲に推測しても失敗談になるだけですがこの英語教材では、写真や絵などの情報や、単語やフレーズだけを並べ、推測力に役立つ要点の英単語が聞き取れるよう、うまく案内してくれます。
教材の内容は、実用的な日常会話が主で使用されている単語もさほど難しくありません。「知っている」単語の羅列なはずなのに聞き取れないというレベルから、聞き取れるレベルに上げる練習をするわけです。
日本人の場合、基本会話のための英単語量·英文法力は十分にあるのに、英会話は全くできない場合が多いですから、生の速度に近い英語で聞き取る練習をしていけば、旅行英会話程度は何とかなるものです。
ただしヒアリングマラソン·ベーシック kikuzo! <キクゾー!>は、ゆっくり目の英語を聞きながら練習するような教材よりも大変です。とくに、最初の1ヶ月は、コツをつかむまであまり上達を感じられず、つらい思いをする方も多いと思います。
ですから、初級レベルと言えども、しっかりした目標を持っていないと挫折しかねません。基本的に、聞き取り能力の基礎を短時間でしっかり作り上げる英語教材ですから、「訓練」の要素がとても強いです。
そういう意味で、高い英語目標を持った方のための、最初の1歩として、とても適した英語教材だと言えます。
ヒアリングマラソン中級コースとセットになった、 3ラウンド・コンプリートプランもありますが、個人的にはキクゾーで聞く基礎を作った方は、コエダス·アドバンスなどで、今度は「話す」練習の仕方を覚えると効率が良いように思います。
また、文法や語彙力などには自信があるけれども聞き取りは全くだめというタイプの方も、中身体験をしてみて「内容が簡単過ぎる」と感じたら、同じシステムを採用しているアルク ヒアリングマラソン中級コースから始めた方が効率が良いと思います。
サイト上で中身体験できます。
アルク ヒアリングマラソン·ベーシック kikuzo! <キクゾー!>