英語教室
TOP
桜流
英語勉強法
英語教材
活用法
英会話
上達法
英文法 英文読解と
英作文
初心者向け
英会話独学法
英語の構造を
読むブログ
英語の発音と
リーディング
英語教材を
上手く使う
Google
WWW を検索 桜の英語教室を検索

英語の子音 - BとF/V

日本人で【B】と【P】の発音が混乱する人はまずいないと思いますが、中国人の友人は濁音の感覚が無いためいつも混乱しています。

また、日本人で【P】と【F】を混乱する人はいないと思いますが、韓国人の友人は"if"を"ip"と発音します。

このように、母語にその音が無いと他の人からみると明らかに違う音でも混乱してしまうものです。

日本語母語の人は、【F】【V】の発音がしっかり出来ておらず【B】と【V】を混乱しがちです。

F と V

F】 は下唇を噛んで音を出します。下唇を噛んで、息を弱めに吐き出します。"ふ" をローマ字で「FU」と表記しますが、【F】と「ふ」は全く違う音です。

下唇をしっかり噛み、喉が震え、濁る音が 【Vです。【F】の音と交互に出す練習をしてみましょう。

「フード」food
「フットボール」foot·ball
「バケーション」va·ca·tion
「ビデオ」vid·e·o

上記のカタカナ英語、全然通じなかった経験ありませんか?下唇を噛んでいないためです。

英語母語の人達は、強調された音と音節数で単語を理解します。2拍の "football" を息を抜いただけの【H】でしかも6拍もあったら、「何だろう?」と頭を抱えてしまうのも納得。

ちなみに、アルファベットの【F】「エ[フ]」と【V】「ヴ」は、下唇を噛んで母音抜きをして、1拍で発音する事を忘れずに。

V と B

日本人は、【V】と 【B】を混乱しがちですが、下唇を噛み喉を震わす【V】と、口を閉じて腹底から勢いよく空気を吐き出す【B】 は、全く発音の仕組みが違います。

日本語は母音が強く子音が弱い言語なので、バ行の音は【B】よりも弱いです。ですから同じく弱い音の【V】音と区別をつけ難いのです。

【B】は破裂音と呼ばれる音で、ちり紙を口の前にあてて発音したらめくりあがる程勢い良く息を出す音です。

一方、【V】は摩擦音。噛んだ唇の間から息を吐き出す音です。【B】は一瞬しか発音できませんが、【V】は"Vvvvvvvvvv"と、音を長く伸ばす事ができます。

このあたりに注意して練習してみましょう。

bestvest
basevase
boatvote
berryvery

上記の発音の区別ができるようしっかり発音練習をすると、聞き分けもできるようになりますよ。

英語学習ランキング         印刷     メール

ナビ 戻る ページトップ

英会話上達法
英会話練習法
発音練習法
発音練習法 子音編
発音練習法 母音編
つづりと発音

アクセスランキング