英会話がだんだんできるようになってきた時に「英語の構造で考える」ってとても大切だと気づきました。何かを表現したいとき、なかなか英語の語順で言葉が出てきてくれなかったのです。
YouCanSpeakはそんな悩みを解決してくれるオンライン訓練教材です。
学習法はそれぞれ日本語を見て、英語が言えるようにします。声に出しているうちに、「こんな表現は、こういう形で言う」という英語式発想が身についてくる仕組みです。
この文やフレーズの変化、初めは何をしているのかよく分からないかもしれません。けれども実は英文法講座で多大なるページを割いて説明していることを、条件反射でできるようにしているのです。
お試し版で試せる中だけでも、TO不定詞や名詞節、副詞節といった項目が含まれています。文法書を読むのはちょっと嫌になる量ですが、練習は短いフレーズから始めるので、かなり楽に、ゲーム感覚で進められるようになっています。
そこがこの教材のすごいところ。難しい理屈云々の前に即座に表現できるように鍛えていくのですね。
YouCanSpeakのレベルは4段階。それぞれのレベルは26レッスンあります。英語の全発想領域をカバーする175の要素が2496の文章の中にちりばめられており、それらを7秒、5秒、3秒、1秒反応で言えるように練習します。
難をいえば、YouCanSpeakは、会話表現が主体ではないところ。そのため、即効性は期待できませんし、英語独特の言い回しの習得にはむかないと思います。
ただ、英語をしっかり身に付けるには絶対不可欠な英語構造を瞬時に飛び出してくるようにするトレーニングは、確かな基礎力を身に付けさせてくれますし、リーディングやライティング能力も高めてくれることは間違いありません。
YouCanSpeakには完全返金制度があり、1年間で、総学習時間が250時間、及び学習日数が250日を超えたにもかかわらず、YCSの1級が取得出来ていなかった場合、返金を望まれるユーザーには、購入価格の全額を返金してくれます。
この数字、実は結構ハードルの高いものです。一年365日中250日、つまり1日1時間×週5日の学習をこなす必要があるのですね。それだけ勉強すれば、まず、完全返金が必要な状態にはならないでしょうが、一応、念のため触れておきます。
サイト上でお試しできます。
YouCanSpeak